体験学習の作文を上手に書くコツ

0

     

     

     昨日、体験学習に来てくれた3年生の生徒さんの作文のご紹介です。お母さまによると作文を書くのは苦手だとか。でも、とても上手に書けました。

     

     3年生の体験学習の課題は「自由な題名」です。事前に何か書きたいことを決めて来てねとリクエストしておいたところ、ちゃんと考えてきてくれました。学童で教えてもらった折り紙のトカゲのことを書くそうです。

     

     さっそく、いっしょに内容を相談して、メモを作り、あとは自分で書いてもらいました。30分ほどでこんなすてきな作文に仕上がりました。

     

     では、体験のAくん、どうぞ〜♪

     

    「はーい」

     

    おりがみ(仮) Aくん(3年生)

     

     八月三十一日に学童で折り紙でトカゲを作りました。先生が作り方を教えてくれました。ぼくは黒色の折り紙を使いました。どうしてかというとヤモリは灰色だからです。いちばん難しかったところはおなからへんです。折り目をたくさんつけなければならなかった。首は少し太くして立体のようにしました。すると先生が

    「はしとはしがずれないように折るんだよ」

    と言いました。しっぽを指で動かすと体全体が動きます。まるで生きているようでした。家に持って帰ってお父さんに見せるとお父さんは本当のトカゲだと思ってびっくりしてしまいました。ぼくはこんな本物のようなものだと思いませんでした。

    (一部、読みやすいようひらがなを漢字に変えてあります)

     

     ぱちぱちぱちー。ありがとう。とてもリアルなトカゲができたようですね。

     作文には名前、数字がしっかり入ってます。黒い折り紙を選んだ理由、おなかの部分が難しかった理由、首やしっぽなど工夫したところ、たとえ(まるで〜のよう)、思ったこと、全部ちゃんと書けています。とてもいい作文になりました。

     

     いい作文を書くために大事なのは最初のメモづくりです。どんなことを書けばいいか、どんな表現を使って、どう話題を展開していけばいいかをしっかり、でも、手短に説明しながらメモを作ります。これさえあればどんなお子さんも構成も内容も良い作文が書けるのです。

     

     柏の葉作文教室では2回の無料体験学習を受け付けています。お申込みはメール(kayo.asaoka@gmail.com)か携帯(080-4191-7434)へ。

     

     



    自己紹介

    浅岡佳代
    2003年より作文講師
    2005年より作文教室主催
    2021年より作文&プログラミング教室主催
    2023年 荒垣秀雄顕彰作文コンクール(飛騨市)審査協力/6月カミオカラボプログラミング講座講師
    コース概要
    🌺受験作文・小論文コースはこちら
    📃作文コースはこちら
    💻プログラミングコースはこちら
    体験学習(2回)受付中
    Line
    Line公式ページ・作文&プログラミング教室
    https://page.line.me/302pdsgl
    上記リンクをクリックし、公式LINEページから「友達追加」してご連絡下さい。「友達追加」がない場合、まずはトークをクリックすると「友達追加」が選べます (LINEアプリから開かれることになります)。パソコンでご覧の方は、QRコードが表示されますので、スマホからQRコードをスキャンして下さい

    メール
    kayo.asaoka@gmail.com
    上記メールアドレスにメールください。リンクをクリックすると メーラーが開くようになっています。
    オンライン教室入り口
    オンライン教室入り口…クリックして入室してください。

    Zoom(無料のWeb会議システム)を使用しています。スマホ、パソコン、タブレットから利用できます。
    🌴オンライン授業詳細


    授業時間の確認はこちらから


    アクセス
    最新記事
    カテゴリー別記事
    過去の記事
    プロフィール
    ブログ内を検索
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM
    JUGEMのブログカスタマイズ講座