小4作文「つまみ食い」

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     今日の4年生の課題は「つまみ食い」。誰しもが子ども時代に必ずやったあのつまみ食いです。スマホ全盛の現代でも子どもたちはやっぱり隙あらばとつまみ食いを狙っているようです。ユーモラスな筆致で綴られる子どもたちのつまみ食い、つまみ読みでもけっこうです。ぜひご賞味あれ。

     

    つまみ食い 小4 ハーバー

     

    「こっそりつまみ食いしよう」

    僕はそう言ってつまみ食いをしましたが、二回目に行こうとしたらお母さんに見つかり、お母さんに

    「夜の唐揚げがなくなるからやめなさい」

    と言われました。唐揚げは揚げたてのサクサクでした。それをこっそり食べるなんて最高でした。見つからなかったらもっとつまみ食いをしたかったし、見つからなければもっと食べていました。まるでママの唐揚げはお店の唐揚げのようにおいしかったです。

     つまみ食いをしているのは僕だけではありません。お母さんもこっそりつまみ食いをしています。お母さんは揚げたての唐揚げや剥きたての梨をこっそり見つからないように食べています。前、お母さんが夕飯に出す肉巻きを50本作って、お父さんがお昼に25本食べ、僕が20本ぐらい食べたのでとても少なくなって、夕飯にはとても出せる量は残っていませんでした。

     思ったことはつまみ食いと言うのはほぼ味見と同じなのでとてもいいことだということです。もっと味見させてくれたらいいなと思いました。

     

     

     

    つまみ食い 小4 スージー

     

    「おいしい!」

    私はパーティの日にお母さんに頼まれたケーキ運びをしている間に、チョコ、生クリーム、イチゴのつまみ食いをしました。つまみ食いをする前に二つの心が言い争いをしていました。それは良い心と悪い心です。悪い心が

    「つまみ食いをしちゃえ!」

    と言い、良い心が

    「ダメよ! つまみ食いなんてしちゃだめよ! お母さんに怒られるわよ!」

    と言いましたが、私はつまみ食いをしたい悪い心が抑えきれず食べてしまいました。その時、私はまるでどろおうをしているかのように思いました。やってしまった後、良い心が言ったようにお母さんに怒られました。

     お父さんに

    「つまみ食いしたことある?」

    と聞くと

    「もちろんだ! オレはつまみ食いの達人なんだぞ!」

    と偉そうに言いました。私が

    「つまみ食いがばれて怒られたことはないの?」

    と聞くと

    「もちろんあるさ! 俺がガキだったころ、天ぷらをつまみ食いしようと待ちきれず、油が入った熱い鍋の中に手をつっこんでしまった。そして俺は大やけどをしたのさ」

    と話してくれました。

     私はつまみ食いはいけないなと思いました。



    清書作文のご紹介

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       今回は6年生が書いた6月4週の清書作文のご紹介です。4週目はその月に書いた作文の中からもっともよく書けたものを選んで清書にする週。一段落目の要約丸ごとカットして、体験実例から書き始めます。こうすることで感想文ではなく、その子自身の作文になります。

       先週ご紹介した作文と同じテーマ「絶滅危惧種の動物」で書かれた別の生徒さんの清書作文です。ホタルが生活できる場所を調べ、山形でのホタル体験を書き、学校にある小さな自然から自分の考えをまとめました。体験や情報をうまく生かした作文になりました。

       

       では、えいたくんお願いしま〜す。

       

      「はあい」

       

       ホタルを都会の近くで見ることはほとんどなくなりました。ホタルが住める環境はいつも豊富な水が流れている川、エサとなる大小さまざまな巻貝がたくさん住んでいる場所です。つまり、ホタルはいろんな生物と関わりあって生きています。自然環境の良いところでないとホタルは生きていくことができないため、数が少なくなり、見ることができなくなります。

       

       僕が山形県に住んでいたころには近くを流れている川にホタルを見にいっていました。しかし、今は山形から引っ越したため、ホタルは見ることがなくなりました。今、学校ではホタルの里にホタルの幼虫を話すホタル放流会をやっていました。今の場所でも山形県に行ったときと同じようにホタルを見ることができるといいです。

       

       学校にあるでんでん村という場所には小さな池があり、ザリガニなどがいます。クラスでは池でつかまえていたザリガニを飼っています。飼っているザリガニはすべて体が赤いアメリカザリガニです。日本ザリガニは一匹もいません。昔は日本ザリガニしかいませんでしたが、アメリカザリガニを飼っていた人が池に放すなどして日本ザリガニよりも食べものを食べて増えました。日本ザリガニは食べものがあまりないため、数が減ってほとんど見ることはありません。

       

       幼稚園生の時に近所の友達の家族と自分の家族とでザリガニ釣りに行きました。釣れたザリガニの中で一匹だけ他のとは色が違う日本ザリガニが連れました。珍しい日本ザリガニが釣れてうれしかったです。日本ザリガニが少しずつ数を減らしていくまえに、保護をして行くべきだと思います。

       

       自然とは人間にとっても動植物にっても欠かせないものなので、豊かな自然が残っていくようにしたいです。



      6年生の感想文のご紹介

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         今回は6年生の感想文の紹介です。

         

         今回の長文のテーマは絶滅危惧種に指定された動植物。それらの動植物保護がアメリカで早く進んだ背景や、日本での保護の現状について書かれた長文です。それを読んだうえで、自分たちの身の回りの絶滅危惧種や動植物の保護についてまとめ、作文にしていきます。

         

         多くの場合、子どもたちはホタルを見に行った体験や、メダカをつかまえた体験、近所の宅地開発による緑の減少について見聞きしたこと、教科書に載っていた森林伐採のことなどを材料に書いていきます。ちょっとした小論のようになります。

         

         体験や調べたり聞いたりした話を書いた後は「自然」「人間」「生きる」などの言葉を使って大きくまとめていきます。5年生までは自分が思ったこと、学んだことをまとめていく練習をするのに対し、6年生では自分個人の問題としてだけではなく、大きく社会的な問題として一般化して結びを書く練習をするというわけです。

         

         では、6年生の菜の花ちゃん、どうぞ〜。

         

        「はあい」

         

        人と動物と自然 6年生 菜の花

         

         

         トキのように絶滅寸前にまで追い込まれた動物やその数を激減させている動物を救おうと努力する姿は「人間の良識」と評される。その通りと思う反面、偽善ではとの虚しい思いが残る。第二、第三のトキを生む自然破壊が日本全国で進んでいるからである。1989年に環境庁が発光したレッドデータブック(絶滅のおそれのある野生生物の現状を記録した資料集)には緊急に保護を要する動物だけでも約3万7千種近くが記載されている。

         絶滅寸前に追い込まれている主な理由は二つある。一つ目の理由は森林などの開発により動物の住む場所が失われていることだ。私が住んでいる市の森が壊されたとき、タヌキなどが居場所を失い道路に現れたらしい。

         ふたつ目の理由は毛皮や羽などの販売により動物たちが殺されていることだ。毛皮はうさぎやきつねなどで羽は水鳥などだ。

         生物が絶滅すれば人は生きていけなくなる。その理由は生き物が絶滅すると次に生物同士の関係、生物と空気、水との関りのバランスがくずれるからだ。そのようなことが起これば人は食べるものがなくなったり、空気が汚くなったりして、人は生活できなくなる。

         この話を読んで人はまるで地球を自分のもののようにしているが、それによって自分たちの生活を苦しくしているということが分かった。人も動物、いま地球でいちばん力を持っている生き物として責任をもって他の動物や自然を保護したり、守ったりしてしかなければいけないと思った。

         

         



        6月2週、小学校4年生の作文、ご紹介

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           しばらくぶりの更新になります。

           柏の葉作文教室は現在、小学校2年生から中学校1年生まで、土曜の通学生9名、曜日ばらばらの通信生4人の合計13人で行なっています。

           

           今日は小学校4年生の女の子、ドルフィンちゃんの作品のご紹介です。6月2週の課題「水や土であそんだこと」で書かれた作文です。学校の小さな自然をテーマに選び、そこでの小さな生き物と子どもたちのかかわりを生き生きと書くことができています。

           「水や土がテーマ」と言われても、ふつうはなかなか書きにくいと思いますが、ドルフィンちゃんは中心をしっかり決めて、楽しいエピソードも入れながら書くことができました。小学生男子の描写が最高です。最後は「水は虫は生き物の命」と大きく結ぶこともできています。とてもいい作文。

           ではドルフィンちゃんどうぞ〜。

           

          「はあい」

           

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          水や土であそんだこと 小4 ドルフィン

           

           私の学校には「でんでん村」という沼があります。「でんでん村」はザリガニがたくさんいて、去年は落ちたら危ないから近づけなかったけど、近づけるようになりました。木の柵が立っていて、ロープがあって落ちないようになっているけれど、「でんでん村」に近づいた男子が5.6人ぐらい、落ちています。4年生の昇降口には落ちらしい男子の靴が置いてありました。同じクラスの男子は木の柵がぐらぐらして落ちてしまい、ズボンの膝までぬれてしまいました。どうやらズボンの膝までまくってなかったようです。

           プールの向こう側には「ホタルの里」があります。理科の先生が大カマキリの卵を見つけて虫取りかごに入れて持ってきてくれました。そして何週間かたったらカマキリがふわっと出てきてびっくりしました。そのあとみんなで「ホタルの里」に返してあげました。男子が名前をつけたりしていました。

           理科室の前にはヘイケボタルの幼虫がいます。二つの水槽に殻から出てきた幼虫がいて、音楽室、図書室に行くときに必ず見てしまって、気持ち悪いです。カタツムリみたいな殻でした。

           私は水は虫や生き物の命だなと思いました。生きるていく上で、大切にしなければいけないなと思いました。



          4月1週目の6年生の作文、ご紹介。

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             4.1週の6年生の作文です。素晴らしい作文! 「さようなら××先生(××さん)」の課題で書きました。
             年度の変わり目は別れの季節でもあります。そしてまた同時に出会いの季節でも。切ない気持ちがじょうずに表現できています。
            6年生の今学期の目標字数は600字ですが、それを大幅に超えて書きました。

             では、菜の花ちゃん、どうぞ。


            「はあい」



            本当はあと1年いてほしかったけど…… 小6 菜の花


            「えっ、ウソでしょう?」
             3月28日の朝刊を見て私はびっくりしました。もう今年度もあと少しで終わりで、3月28日の朝刊で転任、退職する先生が発表されます。その新聞には私が入っている陸上部の監督の先生の名前が載っていたのです。転任する学校は少し離れたところにある市内の中学校です。その先生は小学生から大学生まで陸上をやっていて、私の学校を市内2位まで強くしてくれました。

             先生は3年前、他の市の中学校から来ました。いつも青のジャージを着ていて、身長は180僂30代。怒るとまるで鬼のように恐く、すごく大きい声で、他校でも有名でした。でも、たまに優しくてすごく面白いです。
             市の大会では必ずラスト一周のベルを鳴らす係もやっていて、ラスト一周のときは
            「××ぬかせえ!」
            「イケー!」
            とすごく大きな声で言います。最初はびっくりしたけれど、だんだん慣れると気持ちが締まり、何だかパワーがわいてなぜか足が勝手に動くようなかんじで、前に進みます。そのおかげで私は2年間で千メートルが1分20秒も速くなり、この前の大会では5,6年生一緒の5位、学年では2位で学校記録を更新することができました。陸上部は秋にある市内陸上競技大会総合優勝を目指してきましたが、今年は惜しくも2位。私にとっては来年度が最後の市内陸上競技大会ですから、あと一年だけでいいから私の学校にいてほしかったのですが……。
             小学校の辞校式の日、その先生に会いに卒業した中学生まで来ました。最後に先生がステージに立ち、
            「この学校で過ごした日々はすごく楽しかったです。でも1つだけ悔いがあります。それは市内陸上で総合優勝をさせてあげられなかったことです。私は他の中学校に行きます。卒業生の皆さんは次回、会うときはライバルですね。在校生の皆さん、今年こそ総合優勝してくださいね」
            と言いました。先生が生徒からもらった手紙は紙袋3つにも入らないほどたくさんありました。
             後日、今年度の部活の最初の日、転任してしまった先生ほどこわくはありませんが、小学校から大学生まで陸上をやっていて陸上で元東北チャンピオンの先生が監督になりました。部活の初日だったので先生が次のように話してくれました。
            「このたすきを見てください。前はなかったはずの学校のマークがここに刺繍されています。これは前の監督の先生が自分のお金で刺繍を頼み、残していってくれました」
            それを聞いて私はびっくりしました。その他にも先生は足つぼ約10個とお守りを自分のお金で買い、この学校に置いてくれました。そのことを知り新チームで助け合いながら今年こそ絶対、総合優勝しようと思いました。別れがあるから出会いがある、前向きに出会いを大事にしていこうとも思いました。



            清書の例(感想文が独立した作文に)

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               毎月、4週目は清書作文を書きます。その月に書いた3つの作文からいちばん良いものを選んで、作品としての完成度を高めます。

               教室で書く作文には、身近なテーマで書く生活作文と、長文を読んで書く感想文があります。感想文を清書に選んだ場合は、第一段落目の要約をカットし、2段落目の体験実例から書き始めることになっています。

               すると、書きあがった清書は感想文ではなく、独立した作文になります。ただし、もとはプロの作家が書いた文章をもとにした感想文ですから、それに引っ張られるように今の自分より一歩成長した視点で、もしくは、これまで考えたことのなかった視点から思考することができています。これこそが感想文を書くことの意義なのです。

               感想文の清書の例をご紹介します。小学校6年生の女の子が書きました。もとは身近な自然の大切さについて書かれたエッセイへの感想文でした。それが、要約を割愛し、細部を整えることで、彼女自身の独立した作文に変わっています。

               

               学んだことを「ことわざの加工」というかたちでしっかりと表現することもできています。

               

              ではプリマちゃん、どうぞ〜。

              「はあい」

               


              豊かな自然 小6 プリマ


               私の学校には、舎校口へ入る前に坂道があります。その坂道の両側には大きな桜の木が何本も立っています。その木は春になるときれいなピンク色の桜が咲きます。そんな中、先週の金曜日に私たち6年生の卒業式がありました。その日、私が桜の花が咲いていないかと見に行くと、いちばん大きかった木にきれいなピンク色に染まっている桜が咲いていました。その桜はちらほらと咲いているのではなく満開に咲いていました。私は桜の花を見て、やっぱり自然はいいなあと思い、うっとりしてしまいました。まるでこの桜の木が私たちの卒業を祝ってくれているような気もちになりました。


               柏の葉には私のおばあちゃんの家があります。おばあちゃんは花が好きで、庭以外にも花を飾ったりしています。だから、私は母の日におばあちゃんにも花をプレゼントします。私はおばあちゃんの家に遊びに行くとよく花の水やりを手伝ったりもします。私はそういうときもうっとりしてしまいます。花は人の心をうっとりさせたり、和やかにするという特殊な力があるのかなあとびっくりしてしまいました。


               私は「花より団子」ということわざを思い出しました。「花より団子」の意味は外観より内容をとることですが、この話は全く逆の意味で、花は人の心を動かすことのできる力がある、素晴らしいものなのだなあと思いました。
               自然は人と深く関係があるからこそ大切にし、身近な、小さな自然も大事に取り扱うことが大切だと思いました。
               



              初めての感想文。大事なことは書く材料を準備すること。

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                 入会第1回目で感想文を書いたイチゴちゃん(小4)の作文をご紹介します。ハエの生態について書かれた長文の感想文です。

                 

                 長文にはハエが大量の卵を産むこと、世代交代が早いこと、それらのメリット、人間とは全く違う身体能力を持っていることなどが書かれています。いまはハエの季節ではなく、そもそもハエの季節でも身近にハエはあまり見なくなりましたので、かなり書きにくい話題となっています。いちばん最初からこんな難問に当たってしまったイチゴちゃん、ちょっと気の毒(/_;)

                 

                 でも、イチゴちゃんは説明をしっかり聞いて、充分な材料を集め、すばらしい感想文を書くことができました。ここでご紹介します。

                 大事なことは書く材料を集めてくることです。豊富な語彙でも、うまい言い回しでも、なめらかな接続句でも、複雑な思考でもありません。それらは後からついてくるものです。最初に必要なのは、とにかく、材料の準備をすること。これに尽きます。

                 

                 では、イチゴちゃんどうぞ〜(今日は赤字の解説つきです)

                「はあい」

                 

                 

                人とイエバエの対比(感) 小4 イチゴ

                 

                 (1段落目は長文の要約です。1200字ほどの長文を160字にしました)ハエは200〜300個の卵を産みます。死んでしまう子どもが多いからです。この死んだ子どもは卵であれ必ずほかの動物か植物の役に立っています。ハエのすばらしさはスピードの調節の見事さです。相当な速さで飛んできたハエはそのまま速さを変えずにぴたりと壁に止まります。

                 

                 (ここから似た話の1つめ。ハエが大量の卵を産むことから連想される話を書きました)私はハエの赤ちゃんの死骸は見たことがありませんが、アリが虫の死骸を運んでいるのを見たことがあります。場所は私が住んでいる近くの公園の砂場です。アリが死骸を運んでいるのを見ました。

                 

                 (ここから似た話の2つ目。ハエと人間の運動能力に関することから連想される話を書きました)ハエは助走なしで速いスピードで飛ぶことができますが、人はそうはいきません。この間、学校の体育で200m走を計ったとき助走なしでは走れませんでした。

                 

                 (ここから似た話の3つ目。おばあちゃんから「聞いた話」を書きました)おばあちゃんから聞いた話です。おばあちゃんの時代のトイレはぼっとんトイレといい水が流れないトイレで、下に大きな穴があいています。その穴の中には5日前のトイレがたまっていてとても臭いです。あと、その中にはハエの卵からかえったウジ虫がいるそうです。

                 

                 (まとめの段落です。思ったことや分かったことを書きます)思ったことはハエが壁にひっついているときは足にすごい力を入れて踏ん張っているか、磁石みたいなのでぴたっとくっついているかではないかということです。ハエと人間を比べるとハエは助走を使わないで走れるからすごいと思いました。

                 

                パチパチパチー。はい、どうもありがとう(^^)/

                 

                 イチゴちゃんは材料を集めるコツを掴んでいます。材料を揃えたことで感想文の骨格ができあがっているので、この後、イチゴちゃんは確実に実力を伸ばしていくでしょう。

                 それは具体的には、

                 

                1、似た話1、似た話2の体験実例がもっと詳しく書けるようになる。実例がくわしく書けるとまとめ部分の説得力が増します。

                2、アリが運んでいた虫の死骸から、生態系についての考察をするなど、深い理解を示せるようになる。

                3、おばあちゃんの話から時代の移り変わりという大きなスケールで考えられるようになる。

                4、結びの思ったことにことわざや名言を加えて一般化することができるようになる。

                5、ハエが助走する場面を想像できるようになる(冗談です)

                 

                などです。そして、どんな課題を与えられてもさっとそれらが書けるように、これからの「書き慣れる」という練習が必要になってくるのです。これから、イチゴちゃんと一緒にがんばります(^^)/



                2月4週、コンテスト作文。3月1週、ターボくん(小3)の作文。

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                  ▲「おいしい記憶」コンテストのキャラクター「なあにちゃん」

                   

                   3月4週目は清書の週ですが、ちょうど「おいしい記憶」作文コンテストの案内が教室に届いていたので、こちらに取り組む生徒さんもいました。

                   

                   いつもは全体の構成や入れるべき項目にそって作文や感想文を書きますが、この日はまったく自由に、事前指導なしで書きました。作文が書けないから、と入ってきた生徒さんもすらすらと自由に長い作文を書いていたことに驚きました。何より、以前は作文が不得意だと言っていた子が自ら清書作文ではなくコンテスト作文を選び、自分でテーマを決め、材料を集め、作文に集中して取り組む姿を目の当たりにしてとても嬉しかったです。また、こういう機会があれば取り組んでいきたいと思います。

                   

                   次に、2月1週の小3のターボくんの作文をご紹介します。この日の課題は「私が生まれたとき」もしくは「すきな番組」でした。ターボくんが選んだのは「私が生まれたとき」。お母さんに自分が生まれたときのことをいろいろ聞いてきてくれました。お母さんが生まれたてのターボくんを心から愛おしいと思ってらした様子がとてもよく伝わってきます。では、ターボくんどうぞ〜。

                   

                  「はあい」

                   

                   

                  生まれたときの赤ちゃん 小3 ターボ

                   

                   ぼくは8月6日にA病院で生まれました。生まれたときの身長は50僂阿蕕い任靴拭自分でそのころの写真を見たら今でも懐かしいなと思います。今の身長に比べてすごく小さいです。お母さんが僕を生むときの写真もありました。お腹から血が出ていました。僕はたいへんだったんだなと思いました。

                   新生児室に入っていたときは一人だけ大泣きしていたそうです。他の子はもう泣き止んでいたそうです。お母さんはそれを見てかわいいなと思いました。お母さんは

                  「早く家に帰ってよく見たい」

                  と思ったそうです。まだガラスの外からしか見られなかったから、ガラスの外からじっくり見ていました。他の赤ちゃんの中でもいちばんかわいかったと言っていました。それでずっと見ていたそうです。

                   お父さんが大きくぼくの名前を書いていました。なぜかと言うと他の子と混ざっちゃうとたいへんだからです。お母さんはちゃんと生まれたから思わず泣いてしまいました。看護師さんに

                  「この赤ちゃんは家に帰ってもずっと泣きそうですね」

                  と取り繕って言ったそうです。その後、家に帰って僕を大切に育ててくれました。僕は抱っこをすると泣き止む子でした。

                   僕は赤ちゃんを産むのってとても大変だなと思いました。

                  (読みやすいようかなを漢字に直してあります)



                  2月3週目、小学校3年生の感想文のご紹介

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                     2月3週目の小学校3年生の感想文をご紹介します。

                     

                     感想文のもとになる長文は少し難しめ。細菌学者のパストゥールが免疫のしくみを解明し、予防接種を作ることに成功したときのことです。難しい言葉や生物学の内容が出てきますが、1週間毎日の音読で理解は深まります。また、家の人への取材や自分で調べたことを書くことで内容が広がります。

                     

                     3年生のいまの目標字数は600字。実はこの2人は600字に足りていませんが、1週間、難読に取り組み、テーマに沿った体験実例を探し、家の人に取材をする取り組みをしました。この目に見えない勉強こそが大切。このような勉強の積み重ねが読解力、思考力を養います。感想文は短めでも、2人ともしっかり準備をしてきました。書いていた時間は正味で30分ほどでした。

                     

                     では、ヒロくん、サナピッピくん、どうぞ〜。

                     

                    「はーい」

                     

                     

                     

                    とっておいてよかった 小3 ヒロ
                     この話を読んでいちばん心に残ったのはパストゥールが取っておたコレラ菌をニワトリに注射して予防接種を発見できたことです。
                     ぼくも同じような経験があります。ぼくは算数のノートを使い終わったときに捨てずにとっておきました。そしたら次の日の学校の算数のプリントの宿題が分からなかったとき算数のノートを見て分かりました。
                     お母さんはぼくの保育園のとき使っていた布団を捨てずに椅子のマットとして使っています。毛布は車のひざ掛けとして使っています。どうしてかというと愛着があったからと言っていました。
                     何でもポイポイ捨てるのはよくないと思いました。


                    不思議なワクチン サナピッピ
                     ぼくがいちばんすごいと思ったことはパスツールがワクチンを発見したことです。
                     ぼくはインフルエンザのワクチンを打ってインフルエンザになり、インフルエンザのワクチンを打たなくて感染しませんでした。それが何回か続いたので、去年、インフルエンザのワクチンをしない方がいいとお母さんは思い、ワクチンをしなかったらインフルエンザにかかりました。ぼくはインフルエンザワクチンに相当、嫌われていると思います。
                     インフルエンザのワクチンは弱ったインフルエンザ菌を入れることです。そして、それに抵抗する抗体を人間の体が作ります。ワクチンは昔の人々の努力でできた成果なんだと思いました。

                     


                     



                    2月2週、小5と小6の感想文

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                       今日は2月2週目の5、6年生の感想文をご紹介します。5,6年生は毎月、2週目と3週目が感想文となっています。1週間毎日、家で音読した長文の感想文を教室で書きます。

                       まず最初に5年生のエイタくん。課題長文は深海魚を人工的に飼育することの難しさについてでした。

                       

                       1段落目は長文の要約を書き、2段落目、3段落目に長文のテーマとにた話をひとつずつ自分で探して書きます。エイタくんは調べた話を2つ用意しました。人工的に養殖するのが難しいうなぎと、栽培するのが難しいトリュフ。どちらも人間が育てるのが難しいという意味で、深海魚とよく似た存在です。4段落目に「分かった」という言葉を使って全体を大きくまとめます。

                       ではエイタくんどうぞ〜。


                      「はーい」

                       


                      (バレンタインらしく^^)


                      人工で育てることのむずかしさ 小5 エイタ

                       深海生物のほとんどが水族館では飼えないでいる。東海大学海洋博物館では生きた化石と言われるラブカを中心に深海魚の飼育に挑戦してきた。しかし、10日程度は生かし続けることはできるがすぐに死んでしまう。深海に棲んでいるため、環境の変化に弱く、体がもろくてこわれやすいという理由が大きいようだ。
                       うなぎの養殖が難しいのはうなぎの幼体であるレプトケファルスの食べるエサが分からなったためだ。時間がかかっていたがようやく、食べるのがアブラツノザメの卵だと分かった。しかし、簡単に生産できるものに代用をしないとうなぎの養殖はできない。うなぎの養殖にはまだ時間がかかるだろうなと思った。まるで限定品のようにレアな食べ物だなと思う。
                       日本でトリュフを栽培するにはヨーロッパで行なわれているトリュフの栽培方法を使うしかない。これは苗木に菌を感染させて栽培するが、ヨーロッパと比べて発生環境が違うため日本では行われない。感染苗木を作ることができればトリュフを日本で栽培するのに少し近づくと思う。
                       人口で栽培や養殖をすることは難しいんだなと思った。また生き物は自然の環境に適していて人が育てるのは難しいということが分かった。


                       パチパチパチー。はい、ありがとう。もはや立派なレポートですね。にた話のレベルがよくそろっています。名前や数字もきちんと入って正確な文章になりました。

                       



                       では、次は小学校6年生のプリマちゃんの感想文。

                       

                       6年生の長文は、人間の都合で大事にされたり、無残に引っこ抜かれたりする身の回りの植物について書かれたエッセイです。

                       

                       プリマちゃんは学校の花壇とおばあちゃんの畑を題材に感想文を書きました。最後にことわざを入れ、「人間とは〜」「自然とは〜」等の言葉を使って大きく自分の体験を一般化するというのも6年生の課題です。


                       では、プリマちゃんどうぞ〜。


                      「はあい」

                      人と自然 小6 プリマ


                       筆者の家は自動車がやっと通れるくらいの路地に面している。都内には珍しく舗装されていず、道端には草が生えていた。道端のねこじゃらしをお花の材料にと摘むとなりのおばあちゃんに筆者はすっかり仲間意識を持った。しかしほどなく人間とは矛盾した生き物であることが証明されるできごとが起こった。翌春、私の家の前にスミレが咲いた。ある日外出先から帰ってくるとスミレがない! 清潔好きのおばあちゃんは自宅の前から私の家にかけてていねいに草むしりをしてくださったのである。
                       私の学校にはそれぞれの学年ごとに花壇があります。その花壇は主に先生たちがきれいにしています。この前、私が登校中の時に先生が花壇をきれいにするのを見ました。とてもありがたいなあと思いました。ところが休み時間に校庭で遊んでいると先生が何やら草むしりをしていました。何をむしっているんだろうと思って見ていたら花壇の近くに花を咲かせていた雑草を抜いていました。その雑草はただの雑草ではなく、少し花のついた雑草だったので、もったいないなあと思いました。私はまるでこの話のおばあちゃんのようだなあ思いました。そして植物は一生懸命、生えているのにかわいそうだなと悲しくなりました。
                       私のおばあちゃんの家にはとても広い庭があります。おばあちゃんはその庭でトマトやキュウリなどを育てています。私も夏休みにいとこたちとよく手伝いをしたりします。冬休みにおばあちゃんちに遊びに行ったとき、また手伝いできるかなあと楽しみに待っていました。すると
                      「今日は育たたなかったトマトを根っこごと抜いて」
                      と言われました。花がついているものもありました。私はいとこといっしょにびっくりしました。なぜかというと雑草は黄色い花がついていたし、落ちていたトマトは真っ赤でおいしそうだったからです。私はこの後、洗って食べればよかったなと後悔しました。
                       後悔先に立たずというように、役に立たない草花でもいつかは活用できるかもしれないから後悔しないように残すというのは良いと思いました。人間は自然に優しくし、ともに生きていけるようになるといいと思いました。


                       パチパチパチ。植物の命を大切にした感想文になりました。後悔先に立たず、のことわざもテーマにぴったりです。

                       作文にことわざを引用すると、その部分が光る表現となります。くわしくは言葉の森のこちらの記事「作文に生かすことわざの引用と加工」をご覧ください。 



                      言葉の森ホームページ

                      柏の葉作文教室

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                      ●自宅電話 04−7111−1255
                      ●携帯電話 080−4191−7434
                      筆記用具をお持ちになってください。
                      教室の概要等、詳しくはこちら

                      ☆教室生徒を対象に
                          読書感想文講座(8月のみ)
                          公立高校入試対策小論文講座(1月のみ)

                      ☆大学生・社会人を対象に
                          個別作文講座(通年)
                      毎週火曜。10:00〜18:00の間でご都合の良いお時間90分ほど。スカイプか電話にて。詳しくはこちら
                      大人になってからでも必ず書けるようになります。

                      イラスト出典:わんパグ
                      清書作文
                      教室の子どもたちが書いた清書作文(2016年度)はこちらこちらです。
                      ホームページ作成
                      ☆お店や会社のHP作成、管理
                      その他、ブログ、フェイスブック、インスタグラムの記事作成、管理も。現在、Web全般の管理をさせてもらっている会社はこちら((株)木楽木工房)。地元中小企業歓迎。取材に伺います。連絡先は作文教室と同じです。

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