小4感想文/課題「日本の大地に」

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    <お知らせ>2020年2月末まで、受験指導のため、無料体験学習をお休みします。

    <おすすめ記事>作文を上達させるコツ(言葉の森ホームページ記事 2020年1月21日)


     小4のヒッキー君が富山和子 『お米は生きている』(講談社)からの抜粋を読んで感想文を書きました。

     

     教室では感想文の指導を次のように行っています。

     

    1、抜粋部分の要約を書く。

     日本で稲作が始まり、人々は協力して作業を行うようになった。その結果、村ができ、米を用いた交易が始まった。一方、強い村が弱い村を支配したり、水をめぐる争いが起こったりした。

     

    2、中心を決める

    「人々が協力して米作を始めたことがいちばん心に残りました」というかんじで。

     

    3、似た話を書いて感想を書く

    <ヒッキー君が思いついた似た話>

    ・サッカークラブでみんなで協力してゴールを移動させたときのこと

    ・桃太郎が犬とサルとキジと協力して鬼を退治したこと。

     

    4、要約をカットして独立した文章にする。

     

     1〜4の手順を踏んで、以下のような作文が完成します。はじめは難しく感じると思いますが、慣れてくると自力で、かつ、短い時間でできるようになります。所要時間は1時間ほどです。

     

     ではヒッキー君、お願いします。

     

    「ハーイ」

     

    協力をすること 小4 ヒッキー


     ぼくの習っているサッカークラブは他のチームと比べてとても人数が多いです。そのため、協力すればすぐに終わることがたくさんあ ります。たとえば練習やミニゲームで使ったマーカーは一人2つずつ取って、また、サッカーゴールは4人で四隅を持てばとても軽く持ち上げられます。でも、これは小さいゴールです。ミニゲーム用 の大きいゴールをコーチたちが4人で持ち上げている姿は、まるでプロの引っ越し屋さんのようです。


     また、練習後のグランド整備はいつもコーチがやっているけれど、みんなでやればもっと早く終わるし、コーチたちも助かると思います。スポーツは試合で協力するだけではなく、準備や後片付けのときもたくさん協力することがあるのだなと思いました。


     昔話にも協力をして大きな成果をあげられた話があります。その一例は桃太郎です。桃太郎は鬼退治に犬、キジ、猿の三匹をおともにしましたが、戦力はあまり強くありませんでした。でも、 協力して見事、鬼を退治することができました。協力するというこ とはとても大切なんだと思いました。


     ぼくのクラス目標も協力・思いやりです。一人ではできないような ことも、協力すれば成し遂げることができるのだなあと思いました

     

     

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    小4作文/課題「休み時間」

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      <お知らせ>2020年2月末まで、受験指導のため、無料体験学習をお休みします。

      <お知らせ>2019/01/18(土)の教室は柏の葉公園、公園センター2階、会議室No.1で行います。


       

       小学校4年生のたくちゃんとかいザウルスくんが課題「休み時間」で作文を書きました。2人が書いた休み時間の作文には「レク」と呼ばれる、クラス全員で遊ぶ休み時間が出てきます。「レク」はめいめいが好きなことをして休憩する休み時間ではなく、クラス全体で何かひとつのことに取り組む時間です。

       

       内容はドッジボールやおにごっこが選ばれることが多いそうです。レクが好きな子もいるし、あまり好きではなくて楽しめない子もいるようです。また、学校によってレクのやり方が微妙に異なるようです。ちなみに、たくちゃんとカイザウルスくんは別々の学校に通っています。

       

       かいザウルスくんはレクが大好きです。一方、たくちゃんはレクがあまり好きではありません。対照的な好みと意見を持つ2人ですが、どちらも自分とは違う立場の人の意見に耳を傾け、自分の意見を上手に書くことができています。どちらもクラス全員で何かをすることの難しさ、楽しさがよく分かる作文になっています。

       

       では、まずはレクが好きなかいザウルス君お願いします。

      「ハーイ」

       

       

      ドッジボール 小4 かいザウルス

       

      「今日のレクはドッジボールです」
      教室の中は大騒ぎになりました。喜んでいる人もいれば嫌がっている人もいます。ぼくのクラスは2週に1回レクをプレイタイムにやります。プレイタイムとは外に出て遊んでもいい時間です。ほかの休み時間は外に出てはいけません。次の時間の準備やトイレ、水飲みなどをして時間が余ったら友達と話してもいいことになっています。

       

       今週のレクがドッジボールになったのは体育レク係が決めたからです。レクには先生も入ります。ドッジボールのチームは赤と白の男女混合です。だいたいは強い人しか投げません。投げる人も強い人しか狙いません。ですから、投げる人は毎回、決まっているのです。でも、みんな参加していて、よけてばかりの人も楽しそうによけているのでレクはいいと思います。

       

       レクではないときもドッジボールをするときがあります。その中に僕も入っています。でも、ぼくはその中のメンバーだと弱い方です。たいていはドッチボールの楽しい時間が続くのですが、たまに抜けることがあります。なぜかというと、もめごとが起こるからです。いちばん多いのはみんなが1人だけを狙うことです。その狙われた子は反発して唾を吐いたり臭い息をふきかけたりします。ぼくはもめごとになりそうになるとその場を抜け出します。

       

       反発した子に仕返しされた子は先生に言いに行きます。それで反発した子が先生に怒られます。でも、ぼくは最初に仕掛けたほうも悪いんじゃないかと思います。最終的には解決しますが、その後、最初に仕掛けた方がぶつぶつ文句を言いながら授業を受けています。

       

       ドッジボールをすることに対しては不満もありますが、楽しいです。もめごとは早くなくなってほしいです。これからもドッヂボールをいっぱいしてうまくなりたいです。

       

      ====================================


      かいザウルス君、ありがとう。レクでクラス全員が参加するときの方がトラブルが少なく、有志が集まったときの方が白熱してトラブルが起こるというのが意外でした。レクの場合はお互いに気を遣ってプレイをするということかな。みんな大人だなあ。私もそんな和気あいあいのドッジボールなら参加してみたかったです。ドッジボールという野蛮なスポーツが好きではなかったので。

       では、次にレクがあまり好きではないたくちゃん、お願いします。

       

      「ハーイ」

       

      休み時間 小4 たくちゃん

       

       ぼくは学校の休み時間は外ではなく建物の中にいます。中にいる人はほとんど毎日、中にいて、ときには宿題をやってきてない人があわててやっていたりします。その人たちは
      「早く遊びたい」
      と言いながら宿題をやっています。


      ぼくは中で遊ぶときはほとんどがDくんとYちゃんと一緒です。ある日、ぼくとDくんとYちゃんで今日は何するか相談しました。
      「今日は何する?」
      とD君が言うとYちゃんが
      「図書館行こうよ」
      と言い、その日は図書室に行くことになりました。机で本を読んだり、読んだ本を記録したりしました。すると、
      「キーンコーンカーンコーン」
      とチャイムが鳴りました。僕たち3人は急いでクラスに戻りました。ギリギリセーフで授業に間に合いました。


      1週間に1回、みんなで遊ぶレクがあり、多数決を取って毎回、鬼ごっこかドッジボールに決まります。久しぶりに外で遊ぶのはいいけれどもぼくたち3人からは
      「休み時間だから自由にさせてほしい」
      という不満が出たり
      「毎回、同じものでつまらない」
      とクレームが出したりします。他の子は、
      「前半と後半に分けて、前半は自由にさせて」
      などという意見を出します。でも、それに反対する人や
      「別に20分だけなんだから我慢しろよ」
      と強く言う人がいます。だから、授業の科目が学活の時はまずレクの話やケンカしないようにどうやって楽しく遊べるかを考えたりします。時々、それを考えるのが宿題というときもあります。


      いろいろな意見があるけれど、ぼくは休み時間は自由な時間として使いたいと思っています。

       

      ====================================

       パチパチパチー。たくちゃん、ありがとう。レクをどうやって運営するかについて、みんなそれぞれ違った意見を持っているということがよく分かりました。たくちゃんはフェアな見方をできているなあと感心です。私の時代にもしレクがあったら……、レクなんか嫌いだ! ボイコットだ! 座り込みだ!なんて私はやっちゃってたかも。ほんと、気の強い子どもだったのです。気が強いのに、ドッジボールは怖かったのです。お恥ずかしながら。たくちゃん、偉いわ。


       

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      小5感想文/「ある日、5つになる」

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         皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

         

         今年、最初にご紹介する作文は昨年末に小5のかつしかのぶなが君が書いた感想文です。手書きの手紙と印刷された手紙について書かれたエッセイを読んで書きました。身近な手紙の例として年賀状を取り上げ、手書きと印刷について考えました。ちょうど今の季節にぴったりの内容です。

         

         では、かつしかのぶなが君、お願いします♪

         

        「はあい」

         

         

         

        手書きと印刷の違い 小5 かつしかのぶなが


         ぼくは、印刷された年賀状より、手書きの年賀状の方がいいと思う 。印刷された年賀状には心をこめて書いているかんじがぼくにはしないので、印刷された年賀状は良くないと思う。手書きの年賀状は心からの気持ちがこもっているとぼくは思う。

         

         もらった年賀状が手書きだと、その日、その人がどういう思いをしていたんだろうと考えて鉛筆のズレなどを見たりする。これまでに印象に残っているのは字が字が汚かった人だ。その友達はもともと字がきれいなので、ぼくは何かあったのかと思った。そのことを年賀状に書いて出したら、なんでもないと言っていたので良かったと思った。


         ぼくは去年、5人ぐらいに年賀状を書いた。保育園のころの友達だ 。書いた友達の中の1人とは今もとても仲がいい。書いた内容は、「 これからもよろしく。また、今度いっしょに遊ぼうな」というもの だ。

         

         毎年、ぼくのお母さんも年賀状を書いている。ぼくのお母さんはぼくの倍以上、毎年、何十人もの人に書いている。でも、お母さんは大変だとも言わず書いている。どうしてそういう疲れたような言葉を言わずに書けるのかと聞いたら、
        「だって、年賀状をそんな大変だなんて言って書いていたら、心からの言葉が書けないじゃん」
        と言われ、その言葉はぼくの心に刺さり、今もぼくはその言葉を覚えていて、年賀状の時期になると思い出して、そういうことあったなと振り返っている。その言葉は正しいと思った。

         

         ぼくが大人になっていくにつれ、年賀状ではなくLINEでの新年の挨拶が広がって年賀状がなくなっていきそうな予感がするが、 LINEより年賀状の方が心が伝わると思うので、年賀状を書いていきたいと思う。

         

        =================

        パチパチパチー。かつしかのぶなが君、ありがとう。手書きの年賀状っていいものですね。かつしかのぶなが君は今年も手書きの年賀状を書いたのかな?

         

         

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        小4作文/課題「大切にしているもの」

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          <お知らせ>おすすめ記事(言葉の森ホームページ記事より)

          全く書けなかった記述の問題が楽に書けるようになった――作文の教え方1(2019/12/15)

          全く書けなかった記述の問題が楽に書けるようになった――作文の教え方2(2019/12/17)


           

           小4のヒッキーくんが課題「大切にしているもの」で作文を書きました。小4「書き出しの工夫」「たとえ(まるで〜のよう)」「前の話」「自分だけが思ったこと」などの項目を入れながら書きました。

           

           教室では書きあがった後の指導ではなく、事前の指導に力を入れています。事前の指導にあたるのがこの項目指導です。授業に際しては、ヒッキーくんと講師で書く内容をよく相談し、項目を確認してから書き始めました。ヒッキー君はどの項目とても上手に使えています。

           

           では、ヒッキーくん、お願いします。

          「ハーイ」

           

           

          大切にしているもの 小4 ヒッキー


          「当たりじゃない!?」(書き出しの工夫)
          お姉ちゃんがびっくりして言いました。東京のエアコン教室でのことです。「ぴっちょくん」という会社のキャラクターの缶バッジがもらえるくじで、僕は銀色でどこにも載っていないレアな缶バッジを引き当てました。もうひとつ、ふつうのぴっちょ君もおまけにもらいました。今では2つの缶バッチは大事に自分の机の奥の方に置いてあります。当たったときはとてもうれしかったので、その嬉しさが見るたびにあふれます。その缶バッチはぼくの思い出のものになりました。まるでタイムマシンのようにその時の思い出に戻れます(たとえ)。


           もう1つぼくの宝物があります(前の話)。それは1年生の誕生日プレゼントに買ってもらったオレンジ色の時計です。それは今でも使っていて、時計屋さんで2回ぐらい電池を交換してもらっています。その時計は何に使うかと言うと友達と遊ぶときなどです。パンザマストは4時と5時に2回なるけれど、お母さんに
          「5時30分まで遊んでいいよ」
          と言われるときなどに役に立ちます。誕生日プレゼントにしては高かったけれど、買ってもらえてよかったです。


           宝物とは役に立つものや思い出に残るものだと僕は思っています。また、もらったりしたときにとくに嬉しかったものも宝物になるのだなあと思います。
          「5時30分まで遊んでいいよ」
          お母さんにそう言われて今日もこの時計をもって出かけます(動作情景の結び)。



          小5作文/課題「自由な題名」

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             小5のあっさんが持久走のことを作文に書きました。 学年や走る距離、順位、 タイムなど数字をたくさん使った作文です。 数字をうまく使うと、文章は正確になります。

             

             今回のあっさんの作文には会話や動作の様子、たとえなど、いわゆる「 うまい作文」と言われる要素がほぼありません。 途中の心情表現も「びっくりした」ぐらいです。ですから、 学校の文集などには載らないタイプの作文です。

             

             しかし、 あったことをそのまま書くことができています。これはとても大切なことです。あったことをそのまま書く」は作文の基本です。

             また、 構成もしっかりしています。 持久走大会がどのような大会であるかを簡潔に説明し、 自分の成果を去年と今年に分けて書いています。

             

             この「 あったことをそのまま書くこと」と「 全体の構成を考えて書くこと」 長い文章を読み手に正しく伝えるための基本です。そして、 そのように書くことは簡単に見えて実は意外と難しい作業なのです 。 

             

             一般名称や固有名詞を使うことも同じように文章を正確にする効果 があります。柏の葉作文教室では小学校1年生から「なまえ・ すうじ」の項目を設け、 それらを適宜使っていくよう指導しています。

             

             では、あっさん、お願いします。

            「ハーイ」

             

             

            持久走 小5 あっさん

             一週間前に持久走がありました。持久走記録会とは、毎年、 全学年が長い距離を走って記録を競い合うイベントです。 持久走記録会は学年によって距離が違っています。1、 2年生は700mで、3、4年生が1000m、5、 6年生は1300mです。

             

             去年、ぼくは4年生だったので、1000m走りました。 4年生の時は順位が2位で、1位になれませんでした。 1位の人は長距離がとても速くて、毎年1位でした。 ぼくは毎年2位でいつも1位になれません。 3位の子もとても速くて本番では抜かされそうでした。

             

             今年、ぼくは5年生なので1300m走りました。 4年生の時は3位の人に抜かされそうな2位でしたが、 今年の1300mでは1位とほぼ同じで、 3位の子とは10mくらい離れてゴールしました。 今年は去年とは違い、300m距離が増えたのですが、 すごく短く感じました。 それにみんな速くなっていたのでびっくりしました。

             

             1位の人は毎年ずばぬけて1位だったので、 今年は3位に抜かれないようにしようと思っていたのですが、 走ってみるとぼくと1位の人はほとんど同じ速さで走っていたし、 1位と僕のタイムは1秒しか変わらず自分でもびっくりしました。 3位の人は10mくらい離れていたので、 自分はすごく成長したんだなと思いました。 ローマは一日にしてならずというから、 1年かけて来年は1位になりたいです。

             

             



            柏の葉作文教室

            千葉県柏市柏の葉4-1 柏の葉公園にて。部屋はこちらから確認できます。
            【日時】毎週土曜日9:00-17:00 1回所要時間60-90分
            【対象】小、中、高校生
            【連絡先】kayo.asaoka@gmail.com
            080-4118-7434(浅岡)
            教室詳細はこちら
            無料体験学習2回お申込みはこちら受験指導のため2月末まで無料体験学習をお休みしています。

            作文指導の目的
            作文指導の目的は、言葉を用いて明快に表現したり伝達したりする力をつけることである。つまりは、言葉を通じてよりよく考える力を養うことである。文部科学省定義
            柏の葉作文Zoom教室
            振替授業、通信授業用Zoom教室…クリックして入室してください。

            月〜金16:30〜18:00(5週目休み)
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            言葉の森
            柏の葉作文教室は言葉の森の教材を使用しています。 言葉の森ホームページでは作文、国語、教育に関する記事が毎日、更新されます。

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