詩・学校からの帰り道(しんのすけ君の場合)

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    (小学校1年生のしんのすけくん。これまでずっと車で送り迎えだったのが、歩いて学校に行くようになりました)



    虫がいれば近寄って、ハチかな、トンボかな、ガかなと検分。

    段差があれば登ってみる。バランスとってそうっと歩く。
    花壇のふちにも上がってみたい。
    上がり損ねて花壇につんのめりそうになって、私を見上げて「お母さんのせいだ」と言う(なな、なんで?)

    緑の網のフェンスには指を引っかけながら歩く。
    灰色の柵には拾った葉っぱを引っかけながら歩く。

    溝のフタは数えながら、一つ飛ばしにぴょんぴょんぴょん。

    公園で遊ぶ上級生がいたら、私とつないでいた手をぱっと離して、公園からいちばん離れた道の端っこを下向いて歩く。

    犬がいれば柵の側まで近寄って確かめ、
    猫がいれば触ってみようと近づいて、逃げられ、
    向こうから車が来れば道路の端に貼り付いて通り過ぎるまで動かない。

    自動販売機の前では全部の商品を確かめて、喉が渇いたと訴え、
    お金を持ってないと言うと、怒る。

    遠回りして押しボタン信号のある横断歩道を渡りたがる、どうしてもボタンが押したいしんのすけくん。なぜか、あごで押すのが最近のはやり。あごが丸いのでなかなかボタンの穴に入らない(笑)

    こうして、大人の足で歩くより、2倍も3倍もの時間をかけてようやく家にたどり着くのです。毎日、毎日。

    おしまい(^^)/
     


    詩・雪は雪、自分は自分

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      今朝は久しぶりに雪が降りました。
      雪が降ると思い出します。
      しんのすけが4歳の冬、
      やはり雪が降った朝のこと。

      車の後部座席にしんのすけを乗せ、
      私が運転席に乗ったとき、
      窓の外の降る雪を眺めていたしんのすけが
      ぽつんと言ったことば。

      雪は雪 自分は自分

      それは言い聞かせるように、ゆっくりと
      静まり返った朝の空気にはっきりと響いたのでした。

      はてな?
      雪は雪 自分は自分?

      もしかして、これまで雪と自分って不可分なところがあったのかしら?
      いま、あらためて、自分と雪を切り離すことができたのかしら?
      小さな子はこうやって、世界から自分を切り離しながら、
      おのれを確立していくのかしら?
      (想像しすぎ(笑))

      不思議な発言でした。

      6歳になったしんのすけ、
      今朝の車窓には何を思ったかしら?
      もう雪はすっかり他人になっちゃったのかしら?
      (なんちってね)

      さて、今日の朝、教室の生徒が詩を送ってくれました。
      朝に子供の詩が届くってなかなかいいものです。
      ペンネームは「まどかとももこ」、うちの2人の娘の名前。
      引っ越す前はよくいっしょに遊んでいたから、懐かしいのかなー。
      では、「まどかとももこ」ちゃん、どうぞー。
      「はーい」


      ================================
      野原の仲間 まどかとももこ
      わたしは、なに
      みんな私をかわいがる。赤くてきれい。き色できれい。
      だが、ふまれるときもあれば、ぬかれて耳の上におかれるときもある。
      わたしは、だれだ。
      わたしは花
      ================================

      ぱちぱちぱち。
      まどかとももこちゃんありがとう。
      お花はそんなことを考えているのですね。

      花には心があり、雪と人間には不可分の何かがある。
      そして、ペンネームは2人の名前。
      子供の感性ってやっぱりおもしろいですね。
      う、うらやましいです。
      私にはこんなに説明的な詩しか書けないというのに。

      ↓本文と関係ないですが、蝋梅(今朝は雪に狼狽、、なんちって)




       


      詩・チャイニーズ ホーリー

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        ポインセチアは描かなかったけど、代わりにチャイニーズホーリーを描いたのです。



        「チャイニーズホーリー」という名前が好き
        中国とクリスマスの融合なんて、すてきじゃないですか
        支那柊(シナヒイラギ)とも呼ぶそうです
        支那柊もいいひびき

        支那というのはもちろん中国のこと
        昔、おじいちゃんが戦争のことを話すとき
        中国のことを「支那」、と呼んでいたっけ

        私は英語の「China(チャイナ)」をローマ字読みした日本人が「シナ」と間違えて発音した、と思っていたけど
        もともとが「シナ」という発音で、そこから英語の「China(チャイナ)」が生まれたんだって
        知らなかったな
        おじいちゃんが間違ってたと思ってたけど、間違ってなかったよ

        シナといえば、『ハンガーゲーム』の「シナ」「Chinna」
        映画ではレニー・クラビッツが演じる、カットニスの専属デザイナー
        はまり役でした

        才能があって優しくて勇気がある「シナ」↓  笑わないシナ〜


        ああ、『ハンガーゲーム3』が見たい
        どうして、アメリカではもう11月に公開されたのに、日本では公開されないんだろう
        『ハンガーゲーム1』も『ハンガーゲーム2』も日本で公開されたのに……
        こんな尻切れトンボな公開の仕方ってないわ。ひどいわ。あんまりだわ

        って、これって詩かしら?
        まあ、詩でしょう
        なんといってもクリスマスですから
        中国でもクリスマスですよ
        何でも詩になります(ほんまかいな)
        皆さん、メリークリスマス

        来年もよろしくね(^^)/


        詩・年末だなあ

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          もうすぐクリスマス
          だから、ポインセチアを描きました


          昨日は大きなスーパーマーケットへ
          野菜に肉に魚にパン、乾物、飲みもの
          たくさん買い物

          今日は生協の宅配便で
          ビールや米や冷凍食品
          どっさり到着

          冷蔵庫は満杯、食料棚もいっぱい
          冬眠前の熊のように幸せ

          ……って、寝てる場合じゃないけどね
          すること、いろいろあるもんね
          もっかい、ポンセチアを描くとか、ね


          自己紹介

          浅岡佳代
          2003年より作文講師
          2005年より作文教室主催
          2021年より作文&プログラミング教室主催
          2023年 荒垣秀雄顕彰作文コンクール(飛騨市)審査協力/6月カミオカラボプログラミング講座講師
          コース概要
          🌺受験作文・小論文コースはこちら
          📃作文コースはこちら
          💻プログラミングコースはこちら
          体験学習(2回)受付中
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