国語対策としての4週目の読解問題

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     教室では毎月4週目には、清書を仕上げるとともに、 読解問題を解いてもらっています。 間違った問題は必ず私が目を通して解説し、 どのように考えれば正答にたどり着けるのかを説明しています。 大切なことは答えは必ず問題文の中にあり、 自分の経験や思い込みで判断しないということを肝に銘じることで す。この心構えさえあれば、読解問題は解けば解くほど力になり、 読書や難読も国語力として身についていきます。逆に言えばそこを押さえていないといくら読解問題をたくさん解いても力になりません。

     

     

     教室で使っている読解問題は言葉の森で作られたものです。 今週の「言葉の森新聞2018年9月4週号(完全版 )」にこの読解問題についての記事がありましたの でご紹介いたします。

     

     長い文章ですので、かいつまんで説明すると

     

    1、国語の模試などの読解問題は答えが間違っていることがある。 それは問題を作るのが難しいから。

              ↓

    2、同じ理由で記述問題も採点が難しい。

              ↓  

    3、では、国語力はどう評価したらよいか? それは作文力によってである。採点はAIができる。 AIは短文よりも長文の採点に向いており、 大量のデータを短時間で処理することもできる。

              ↓  

    4、読解力を上げるにはどうしたらよいか? それは読解問題のパターンを知ることである。 言葉の森の読解問題はその点を考慮して作られた良問である。

     

    ということです。

     

    では、言葉の森さんお願いします。

     

    「はーい」

     

    ===「言葉の森新聞2018年9月4週号(完全版 )」より抜粋、ここから===

     

    ■■国語のテストはなぜ100点が取りにくいか。 それは答えが間違っていることがあるから 
    「読解問題の解き方」という原稿を書いていて、ここ数日、 中学入試の国語の問題をまとめて読んでいました。
    すると、問題の中には、「これでは正解が違うだろう」 というものが意外といくつもあったのです。 

    入試という重要な試験ですから、 問題作成者は何度も問題を見直しているはずです。 
    それにもかかわらず、 答えが違っているものが出てくるというのは、 それぐらい読解問題の作成は難しいということなのです。 

    もちろん易しい読解問題を作るのは、きわめて簡単です。 
    そのかわり、難しい読解問題を作るのは、 問題を解く力の何倍もの思考力と時間が要るのです。 

    センター試験のような全国規模の試験では、 作成する問題の見直しがもっと厳密に行われています。 
    だから、センター試験では満点を取ることはできるのです。 
    しかし、それ以外の入試、模試、 さらには学校の定期試験などになると、 答えの方が合っていないというものが出てきます。 

    読解の問題もそうですが、記述の問題では、 このことはさらにはっきりと言えます。 
    数年前、小6の受験生から「僕の記述問題の解答が、 その学校で出されている模範解答とかなり違う。 どうしたらいいでしょうか」という相談がありました。 

    その学校のホームページに掲載されている記述問題の模範解答とい うものを見ると、その生徒の解答の方がずっとレベルが高く、 むしろ学校で出されている模範解答自体が模範となっていないどこ ろか、減点の対象ともなるような解答だったのです。 
    こういう記述問題が出されているのですから、 学習塾などで行われる記述問題対策もかなり適当なものではないか と思います。 

    先日も、 記述問題の解き方というある塾の先生が書かれている解説のページ を見ましたが、「記述問題の解き方は、 要するに書き慣れることだ」 ぐらいのことしか載っていないのです。 
    記述問題を出す側が、 問題に対する厳密な正解というものを用意しないまま問題作成をし ているようなのですから、対策を立てる側も似たり寄ったりです。
    それぐらいですから、今後、 大学入試のセンター試験で記述問題を採点するなどということは到 底できるわけがありません。  
    AIの活用などといっても、 50字から60字程度の短い記述問題では、 かえってAIの力が発揮できないのです。 

    では、国語力はどう評価したらよいかというと、 それは作文力によってです。 
    作文力であれば、 AIによる採点はかなり信頼性の置けるものになります。 
    AI評価の上位の作文だけ、 その作文の内容面の評価を人間が行うようにすれば、国語力( 作文力)の評価は、 かなり短時間でしかも信頼性の高い結果を出せると思います。 

    国語のテストは、解き方のコツがわかると、 急に成績が上がります。 
    これは、算数数学のテストも似ています。 
    算数も、解法のパターンを覚えると急に成績が上がります。
    ということは、逆に言えば、 今行われている国語や算数の試験の成績は、 国語や算数の実力よりも、 解き方のテクニックに慣れているかどうかだけなのです。 
    だから、受験直前でない限り、家庭学習の基本は、 国語や算数の問題集よりも、 むしろ読書と対話と作文に力を入れていくことなのです。

    国語の読解力を上げる方法は簡単です。
    言葉の森の生徒の場合は、課題フォルダに一部載せている「 読解問題」を、必ず満点を取ることを目標に解いてみることです。 そして、もし×だったら、なぜ合っていなかったのか、 納得できるまでのその理由を見つけることです。 
    この方法だけで、中学生、 高校生の国語のテスト成績は必ずよくなります。 
    それぐらい、この問題は良い問題で、 それを作るのは時間がかかって大変だったのです(笑)。    

    「言葉の森新聞2018年9月4週号(完全版 )」

    ===「言葉の森新聞2018年9月4週号(完全版 )」より抜粋、ここまで===  

     

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    言葉の森の講演会

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      言葉の森の講演会に行ってきました。

      社長の中根さんの講演会、

      そのあと、懇親会がありました。

      どちらにも参加。

      とても有意義な時間となりました。

       

       

      10/31言葉の森の記事

      講演会、ワークショップ・懇親会、盛況のうちに終わる――ご参加ありがとうございました

       

      寒くなり始めたこの季節、

      それはまるで焚火で手紙を読むような体験でした。

      こんなかんじ。

       

      詩的過ぎて全然分からない。。

       

      そして、中根先生作、講演のレジュメも詩的なのでした。

      見ただけでは何のことかまったく分からない、

      講演を聞いた人にだけは“見えてくる”、不思議なレジュメ。

      講演会に行くと必ずもらえます。

       

      これから講演会の全国ツアーが始まるそうですので、

      ご興味のある方はぜひお越しになってください。

       

       

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      profilephoto
      浅岡佳代/1996年筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業/1998年高校(国語)教員免許取得/作文指導歴16年


      授業風景(県民プラザ3階、2018年12月)


      お迎えの待ち合わせ場所
      (県民プラザ2階、児童書コーナー)


      柏の葉公園に隣接しています。

      =======================

      その他、詳細はこちら

      =======================

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          公立高校入試対策小論文講座(1月のみ)

      イラスト出典:わんパグ
      言葉の森HP記事
      学力の二つの道とそれぞれの個性(2018/12/07)

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      ・5週目はお休みです。
      ・原稿用紙はこちら(pdf)からダウンロードできます。印刷してお使い下さい。ご自宅にある原稿用紙でも構いません。
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      教室の子どもたちが書いた清書作文(2016年度)はこちらこちらです。
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