<< 3年生の感想文(例) | main | 先日、お電話くださった方 >>

5年生の感想文(例)

0

     

     

     今日は5年生の感想文のご紹介です。先日、書いたように3年生以上は全員、3週目が感想文となります。5年生以上になるとさらに2週目も感想文です。月2回の感想文。これは子どもたちにとってはかなりたいへんなことですが、言葉の森では、最初に要約、次に似た話、さらにもうひとつ似た話を聞いた話や調べた話で書き、最後に「分かったこと」で結ぶ(5年生の場合)、という大枠が決まっているので、子どもたちにとっては準備がしやすいのです。お家の方も日々の会話で、「あれ書けば?」とか「あの話がぴったりじゃない?」と手助けしやすい仕組みになっています。

     

     しかし、時にはどうしても今日は書けないという日もあります。それは当然だと思います。まとまった文章を書くというのはとてもたいへんなことなのです。

     そういうときは最初の要約と最後の感想だけ書いておしまいにします。それだけでも子どもたちにとっては大いに勉強になります。どうしてかというと、それまでに長文を毎日読み、自分なりに消化し、考えるということをしてきたのですから。

     そして、こういう勉強が可能になるのは作文の大枠が決まっているからです。どうしても書けないときに、がんばりすぎて作文が嫌いになってしまうのを防いでくれます。作文はそれまでの読んだり考えたりする積み重ねがあってこその勉強であることを考慮した指導法となっているのです。

     

     前置きが長くなりましたが(^^;、5年生の感想文のご紹介の続きです。

     5年生の7月3週の長文は幼虫の旺盛な食欲について。また幼虫の食の特性について、成虫や鳥などと比べて書かれています。このように、5年生になると科学の話や社会や文化の話がどんどん入ってきます。自分の家や学校で幼虫を飼ったときのことを思い出しながら感想文を書いていきます。以下は先週の教室で5年生の男の子が書いた感想文です。

     

     「あれは小学校3年生のころ」を読んで

     長文の筆者には虫かごの中でアオムシがすさまじい勢いでキャベツの葉を食べていた記憶がある。一方、ほとんどの鳥は葉っぱを食べない。これは飛ぶことと関係すると思われる。同じことが昆虫にもあてはまる。草を食うのは飛ばない幼虫の時代なのである。

     ぼくの学校でかいこを飼っている。カイコは幼虫の時に2〜4グラムは1日で食べるそうだ。学校ではカイコが繭になったため、理科室でカイコを茹でて手で回して糸を巻き取る機械をやらせてくれた。その後、紡いだ絹をくれると聞いたので行ってみると生徒がまるでヘビのように机の間にならんでいた。ぼくも並んだけれどもらえず、翌週にもらえることになった。行ってみると整理券を配られた。ぼくはその次の休憩の時間の19番目でした。絹をもらって見てみると少し光沢を放っていてとてもきれいでした。また機会があったらやってみたいです。

     

     最後の「分かったこと」が抜けていました(笑) こういうこともあります(^^; 添削で「分かったことで結ぼう。カイコがたくさん葉を食べるのはきれいな糸を作るためだったんだということが分かりました、とかね」と入れておきました。



    コメント
    コメントする









    言葉の森ホームページ

    柏の葉作文教室

    無料体験(2回)実施中!!
    体験ご希望の方はお電話ください。04−7111−1255(自宅)。筆記用具をお持ちになってください。
    教室の概要等、詳しくはこちら

    ☆教室生徒を対象に
        読書感想文講座(8月)
        公立高校入試対策小論文講座(1月)
    清書作文
    教室の子どもたちが書いた清書作文はこちらこちらです。
    selected entries
    categories
    archives
    recent comment
    profile
    search this site.
    others
    mobile
    qrcode
    powered
    無料ブログ作成サービス JUGEM
    JUGEMのブログカスタマイズ講座