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2月1週目の作文のご紹介

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     今日は2月1週に小学校1年生の女の子と小学校3年生の男の子が書いた作文をご紹介します。

     まずは1年生のドリムちゃんが書いた作文。1、2年生は「自由な題名」で書きます。毎週、教室に来る前に書けそうなことをおうちで相談して決めてきます。ドリムちゃんは1月22日(月)の夜に降った雪のことにしました。

     ドリムちゃんはまだ1年生ですが、とにかく、書くことが楽しい!という気持ちに満ち溢れていて、1年生4学期の目標字数200字をいつも大幅に超えて書きます。この日の字数は427字。1年生4学期の項目「はじめに絵をかく」「会話」「たとえ」「どうしてかというと」「□○□○(ドキドキ、コロコロなど)」を入れながら書きました。ではドリムちゃんどうぞ〜。

     

    「はあい」

     

     

    左がターボくんで、右がドリムちゃんです(もういいってば(^^;)。

    雪遊び 小1 ドリム
     私は2018年1月22日に少しだけ雪遊びをしました。雪遊びといっても雪にベタベタと手形を付けただけでした。どうしてかというと、病気になるかもしれなかったからです。しかも、もうすぐ寝る時間だったからです。
     次の日学校に行くと雪が厚くなっていて、ティッシュ箱を10個重ねたぐらいの高さになっていました。1時間目の学校の授業はなんと雪遊びでした。私は手袋をもっていきましたが、つけませんでした。なぜならママに
    「雪用の手袋じゃないから雪がくっつくよ」
    と言われたからです。手のまま雪を触ったのでとても冷たくてしもやけになりました。その色がまるでリンゴのように真っ赤でした。
     Aちゃんが雪だるまを作っていたのでBちゃんやCちゃんやDちゃんも作っていました。最初は手が冷たかったのですが、みんなで作ってからは手ではなく足が冷たくなってしまいました。
     とても楽しかったです。2時間目は羽つきをやりました。どちらも同じくらい楽しかったので毎日ずっとやりたいと思いました。


     手が冷たくなっても、足が冷たくなっても、「とても楽しかった」「毎日ずっとやりたい」という感想になるのがいいですね♪
     1月22日夜、関東地方では雪が降りました。▼こちらは友人からもらった、うちの子が通う近所の小学校の校庭です。だいたい20僂曚廟僂發蠅泙靴拭M眛はすっきり晴れて明るい青空が広がり、あたり一面、真っ白でとてもきれいなけしきでした。これだけ積もれば大きな雪だるまができそうです。

     



     ちなみに1年生は全体の構成は考えなくて良いのですが、そうすると中には思いつくままに時間の順番がばらばらになってしまう子もいます。そういう場合は事前に「いつ・どこ・なに・だれ」で書き始めたらいいよ、とひとこと声をかければ自然に時間軸に沿って書くようになります。

     続いて3年生のターボくんの作文です。この日の3年生の課題は「楽しい夕食」もしくは「寝るとき」でした。でも、この日、ほとんどの子が「先日、降った雪のことを書きたい!」と課題は無視して書きました^^ そういう週もたまにはある、ということです。雪が降ったときと持久走大会があったときはだいたいそうなります。それほどこの2つは子どもたちにとって重大な出来事なのでしょう。


    雪遊びをしたよ 小3 ターボ
     ぼくは1月23日に雪で遊びました。その時は学校が10時始まりでした。雪は10僉20僂弔發蠅泙靴拭お母さんはたいへんだと言っていましたが、僕にとっては最高です。遊んだのは10時10分から10時50分までです。
     学校の雪でまず雪合戦をしようとしましたが、先生に雪合戦はしちゃだめだよと言われたので、友達5人で雪だるまを作りました。雪だるまは三つ作れました。雪だるまの作り方はまず最初に10僂阿蕕い寮禧未鮑遒蠅泙后そして積もっている雪の上で回します。いっかい回すと雪が外側にくっつきます。いっぱいやると手が冷たくなってしもやけになるので、2分やったら交代、2分やったら交代という順番でやりました。それを十分ぐらいやると台が完成します。次に雪だるまの頭を作ります。頭も作り方は同じで5分ぐらいかかります。それをあと2回繰り返します。そうすると雪だるまは完成します。目とかは時間がなくて作れませんでした。でも、先生にすごいねと言われました。雪だるまは僕の身長よりも5センチぐらい高かったです。周りの木はまるで白い筆で塗られているようでした。

     お母さんはこう言っていました。雪が積もっているとき、ノーマルタイヤだったのでスリップしてしまったと。その時お母さんは「早く雪をどかさなきゃ」と焦って車の外に駆け出したそうです。
     ぼくは雪って楽しいなって思うけど、大人はたいへんだなって思いました。


     僕にとっては最高だけれど、お母さんにとってはたいへん、と大人にとっての雪が考えられているのがさすがです。時間や積雪の量、人数、回数などに数字を使い、正確な作文になっているところもいいところです。

     ターボくんはお母さんにしっかり取材をしてきてくれました。ドリムちゃんもおうちで相談してきてくれました。作文は準備が必要な勉強です。おうちでしっかり準備をお願いします(^^)/

     言葉の森HPの参考記事はこちら。「対話を生かした、幼児と小学校低学年の作文学習」
     



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    浅岡佳代/1996年筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業/1998年高校(国語)教員免許取得/作文指導歴16年


    2017年11月(柏市、自宅にて)


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    言葉の森HP記事
    SNSはどれも一長一短なので自分で作ることに(2018/11/19)一見作文に関係なさそうで、関係ある内容(^^;

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    教室の子どもたちが書いた清書作文(2016年度)はこちらこちらです。
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