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中学生の感想文

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     毎月、4週目は清書作文を書きます。その月に書いた3つの作文からいちばん良いものを選んで、作品としての完成度を高めます。

    教室で書く作文には、身近なテーマで書く生活作文と、長文を読んで書く感想文があります。感想文を清書に選んだ場合は、第一段落目の要約をカットし、2段落目の体験実例から書き始めることになっています。

    すると、書きあがった清書は感想文ではなく、独立した作文になります。ただし、もとはプロの作家が書いた文章をもとにした感想文ですから、それに引っ張られるように今の自分より一歩成長した視点で、もしくは、これまで考えたことのなかった視点から思考することができています。これこそが感想文を書くことの意義なのです。

    感想文の清書の例をご紹介します。小学校6年生の女の子が書きました。もとは身近な自然の大切さについて書かれたエッセイへの感想文でした。それが、要約を割愛し、細部を整えることで、彼女自身の独立した作文に変わっています。

     

     学んだことを「ことわざの加工」というかたちでしっかりと表現することもできています。

     

    ではプリマちゃん、どうぞ〜。

    「はあい」

     


    豊かな自然 小6 プリマ


    私の学校には、舎校口へ入る前に坂道があります。その坂道の両側には大きな桜の木が何本も立っています。その木は春になるときれいなピンク色の桜が咲きます。そんな中、先週の金曜日に私たち6年生の卒業式がありました。その日、私が桜の花が咲いていないかと見に行くと、いちばん大きかった木にきれいなピンク色に染まっている桜が咲いていました。その桜はちらほらと咲いているのではなく満開に咲いていました。私は桜の花を見て、やっぱり自然はいいなあと思い、うっとりしてしまいました。まるでこの桜の木が私たちの卒業を祝ってくれているような気もちになりました。


    柏の葉には私のおばあちゃんの家があります。おばあちゃんは花が好きで、庭以外にも花を飾ったりしています。だから、私は母の日におばあちゃんにも花をプレゼントします。私はおばあちゃんの家に遊びに行くとよく花の水やりを手伝ったりもします。私はそういうときもうっとりしてしまいます。花は人の心をうっとりさせたり、和やかにするという特殊な力があるのかなあとびっくりしてしまいました。


    私は「花より団子」ということわざを思い出しました。「花より団子」の意味は外観より内容をとることですが、この話は全く逆の意味で、花は人の心を動かすことのできる力がある、素晴らしいものなのだなあと思いました。
    自然は人と深く関係があるからこそ大切にし、身近な、小さな自然も大事に取り扱うことが大切だと思いました。
     



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    千葉県柏市柏の葉4-1 柏の葉公園にて。部屋はこちらから確認できます。
    【日時】毎週土曜日9:00-17:00 1回所要時間60-90分
    【対象】小、中、高校生
    【連絡先】kayo.asaoka@gmail.com
    080-4118-7434(浅岡)
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