明けましておめでとうございます。
柏の葉作文教室は1月5日(土)から開始です。1.1週の課題で書きます。皆さん、課題の準備をしていらしてください。
本年もよろしくお願いいたします。浅岡
(以下、1月4日追記)
年末にサクラさんが書かれた作文のご紹介をします。テーマは「もうすぐお正月」。サクラさんのここ数年のお正月のお祝いの仕方と、今もはっきり覚えている子どもの頃のお正月エピソードを書きました。サクラさんが小学校4年か5年の頃ですから、今から70年以上前のお正月です。
では、サクラさん、お願いします。
「はあい」
お正月 サクラ(80代女性)
わが家のお正月のお節は黒豆、きんぴら、煮しめ。煮しめにはこんぶ、にんじん、ごぼう、里芋、たけのこ、みんな別々に作ったものを入れます。お雑煮は大きな鍋にたくさん作っておき、食べるときに小鍋に入れて頂きます。以前はこれにチャーシューが加わりましたが、いまは作っていません。
わが家では嫁さんが正月に実家へ行くので、息子と私で過ごします。初詣は布施弁天に行っていましたが、境内への坂が急なため、この前の正月からは行っていません。代わりに近くの神社にお参りに行っています。
子どもの頃、小学校4、5年生の頃だったと思いますが、お正月に珍しい人が来たのを覚えています。母の上から2番目のお姉さんの旦那さんです。羽織袴の正装で、正月の2日か3日に挨拶に来ました。土間から上がってきて、コートを脱ぎ、中から立派な羽織袴姿があらわれるのを、私は座って見上げていました。たいへん印象的な光景でした。おじさんは当時、瀬川村という村の村長さんをやっていました。おじさんは親族の誇りでした。
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サクラさんから年賀状をいただきました。ありがとうございます。良いお正月を過ごされたでしょうか。また、教室でお会いしましょう。今年もよろしくお願いいたします(^^)/
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