<お知らせ>11月から来年2月まで、受験シーズンのため、無料体験学習をお休みします。
小学校1年生のシナモンちゃんが動物園に行ったことを作文にしました。とてもかわいらしい内容の作文です。小1の作文は小1のときにしか書けません。あたりまえのことですが、小1の感性は小1のときにしかないのです。
何年も子供たちの作文を見ていると、感受性が成長していく大きな流れのようなものを感じます。シナモンちゃんはこの後、どんどん違った目で世界を見て、新しい感じ方をしてゆくでしょう。このような成長はもちろん喜ばしいことですが、いちど成長すると元には戻れません。だからこそ、今感じたことを書き留めておくことは記念としても意味のあることだと思います。
シナモンちゃんは物静かな、おとなしい女の子です。シナモンちゃんがその時、何を見て、何を感じ、どんな風に考えたのかはおそらく作文にしか残りません。大人になったときに、親ごさんやご本人が読み返してくれたらなあと思います。正確に書かれた作文ですから、きちんと小1のシナモンちゃんの感性が再現されるはずです。
では、シナモンちゃんお願いします。
「はあい」
動物園 小1 シナモン
9月15日にひたちかみな動物園というところに家族みんなで行きました。
サルはおりの中にいました。7匹ぐらいいました。いちばん、おもしろかったのはサルが
「ホー」
と鳴いたことです。仲間に向かって
「ホー」
と鳴いていました。たぶん
「早くこっちにきて」
と言っています。
いちばんかわいかったのはテンジクネズミのモルモットです。なでなでしました。ぜんぶで五匹いました。細長い箱の中にいました。触りたい人は飼育員さんに取ってもらいます。さわったらふわふわしていました。白と茶色です。白い体で茶色の模様です。モルモットはまるでぬいぐるみのようです。大きさはひざにのるくらいです。頭をなでました。おとなしかったです。かみませんでした。一匹もってかえりたいと思いました。動物園に行ったら楽しいなと思いました。